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1.高麗から大韓帝国末まで、日本に伝来した朝鮮本の現存本を網羅。 その＜集部＞三千部の書誌学的な基本データを便利な目録の様式 で収載した。 2.同版・異版の識別を行った。この規模の朝鮮本目録は初めてである。 3.版種については、木版・金属活字・木活字・鈔本・石印本の識別は もとより、金属活字の種類も明らかにした。 4.刊者・刊年・刊地、また版心部における刻手名を明らかにした。 5.序文・跋文中、出版経緯に関する部分はすべて転記した。 6.研竅において筆者の該書に関する書誌学的考察を詳細に展開した。 7.朝鮮学はもとより、朝鮮本の影響を受けた日本の学問・文芸研究、 また中国の佚書をも数多く収載していることから、広く東アジア研究 すべてにわたって有益な学術資料である。 ＜京都大学学術出版会パンフレットより＞ ＜関連書在庫＞ 35296 韓国所蔵中国漢籍総目 １－６（全６冊） （延世国学叢書第５２種） 2005年6月 ￥１４７，０００ 28661 朝鮮時代書目叢刊（全９冊） 2004年10月 ￥２７，３００ 29041 朝鮮時代漢語教科書叢刊（全４冊）2005年1月￥１３，６５０ |
