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《綏遠通志稿》は、民国時代の綏遠通志館によって1931年から6年間の 時間をかけて編纂されたもので、今回全100巻・12冊としてまとめられた 整理・校勘版は、「大事記」1巻と本文99巻から成り当時の綏遠省の16の 県・2つの設治局及び烏蘭察布盟・伊克昭盟の13の旗について、紀元前 307年から1935年にかけての歴史沿革や地理・疆域、山川河流、自然気候、 土地・人口、農牧・経済、工商産業、文物古跡、政治施設、文化教育、民族 宗教、水利墾務、交通郵電、財政税課、軍警法政、自治法規、古今人物、 大事記などの項目に分けられ詳細に記述した大型地方志です。また地方志 に収録される省域、要衝、各県局及び盟旗に関する23幅の輿図は、資料的 価値が極めて高いとされています。 【本書目録】 出版説明 緩遠通志序 緩遠通志分巻序録 凡例 緩遠通志稿第一册 巻一～八 緩遠通志稿 巻一（上） 省[糸幸]城沿革 緩遠通志稿 巻一（中） 局疆域沿革 綏遠通志稿 巻一（下） 盟旗疆城沿革 緩遠通志稿 巻二 省旗[土母]城現状 綏遠通志稿 巻三 山脈 緩遠通志稿 巻四 河流 緩遠通志稿 巻五 要隘 緩遠通志稿 巻六 地蘊 緩遠通志稿 巻七 土質 緩遠通志稿 巻八 氣侯 緩遠通志稿第二册 巻九～十八 緩遠通志稿第三册 巻十九～二十七 緩遠通志稿第四册 巻二十八～三十四 緩遠通志稿第五册 巻三十五～四十 緩遠通志稿第六册 四十一～四十九 緩遠通志稿第七册 巻五十～六十 緩遠通志稿第八册 六十一～六十四 緩遠通志稿第九册 巻六十五～七十七 緩遠通志稿第十册 巻七十八～八十六 緩遠通志稿第十一册 巻八十七～一百 緩遠通志稿第十二册 附册 人部 巻二十二～三十四 附録 |
