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書籍番号 57265
書   名 伊勢の突帯文土器
シリーズ
データ A5 92頁 白黒写真9頁
ISBN/ISSN
編著者 山田 猛著
出版年 2010年 
出版者
価格(税込) 1,050円

【目次】
Ⅰ 問題の所在
   伊勢地方の編年/地域色の大小区分/用語の整理
Ⅱ 伊勢地方の編年
   編年の基軸/型式編年の基本的視座
   1 突帯文Ⅰ期(「森添式」)
   2 突帯文Ⅱ期
    (1)突帯文Ⅱa期(上箕田下層式)
    (2)突帯文Ⅱb期(「蛇亀橋式」)
   3 突帯文Ⅲ期
        折返肥厚技法/伊勢系広口壺
    (1)突帯文Ⅲa期(「野々田式」)
    (2)突帯文Ⅲb期(「貝蔵式」)
    (3)突帯文Ⅲc期(「納所下層式」)
    (4)弥生Ⅰ-1a期
       前期弥生土器/弥生Ⅰ-1期/弥生Ⅰ-1期の細分
   4 突帯文Ⅳ期以後
    (1)突帯文Ⅳa期=弥生Ⅰ-1b期
       突帯文Ⅳa期(四ツ野B式)
    (2)突帯文Ⅳb期=弥生Ⅰ-2期
       突帯文Ⅳb期(「宮山式」)/弥生Ⅰ-2期
    (3)突帯文Ⅳc期=弥生Ⅰ-3期
       突帯文Ⅳc期(長者屋敷式)/弥生Ⅰ-3期
    (4)弥生Ⅰ-4期
       伊勢系遠賀川式土器
Ⅲ 突帯文土器終末期の地域性
   1 伊勢地方の地域性
    (1)独自要素
       口縁折返群/刻目の施文角度/伊勢系広口壷の
       成立/器種区分の曖昧化
    (2)東海(濃尾三)地方的要素
       条痕調整技法
    (3)近畿地方的要素
       煮沸具としての突帯深鉢/大和形甕の成立問題/
       二条突帯深鉢の普遍的存在/近江系広口壷/終末
       期の土器組成
   2 濃尾三(東海)地方の地域性
      煮沸具としての粗製深鉢類/二条突帯深鉢の欠落
      傾向/突帯消失群」/「馬見塚式」の概念規定/突帯
      文土器としての条痕文土器/条痕文土器の組成
   3 近畿地方の地域性
      「端部貼付群」(長原式)/近江の地域性/
      「口縁延伸群」(水走式)/「突帯下垂群」(紀南
       系・播磨系)
   4 器種組成に見る地域性
Ⅳまとめ
   (1)伊勢地方と広域編年
   (2)終末期突帯深鉢の地域大別
[註]
[引用・参考文献]