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書籍番号 |
41666 |
書名 |
吐魯番柏孜克里克石窟出土漢文佛教典籍(全2冊) |
シリーズ |
(吐魯番学研究系列 甲種本之1) |
データ |
B4 533頁 (精装) |
ISBN |
978-7-5010-1912-0 |
編著者 |
新疆維吾爾自治区吐魯番学研究院、武漢大学中国三至九世紀研究所編著 |
出版年 |
2007年10月 |
出版者 |
文物出版社 |
価格(税込) |
73,500円 | 柏孜克里克(ベゼクリク)出土の敦煌文書は、主として1980年から1981年にかけて 柏孜克里克(ベゼクリク)千佛洞崖前の堆土と一部洞窟内で見つかった一千余片の 古代文書(大部分の漢文残片と、一部他民族文字の写印本、非佛教文献も含む) ですが、1980年代の発掘からの成果は、内外の専門家によりすでに「吐魯番新出 摩尼教文献研究」(2000年、文物出版社)として刊行されていますが、2000年以後 に新たに整理された残片、501件を収録したものが本書です。上下二冊で刊行された 本書の上冊では、501件の漢文残片をページの上部に置き、下部には、すでに名前 の定まった文書の残片(一部未定のものも含む)が、「中華大蔵経」及び「大正新修 大蔵経」のどこにあるかが具体的(冊数、ページ数)に記され、すべての文書に標注が つけられています。下冊は、残片を併合した図版集で、さらに収録されている「吐魯番 柏孜克里克石窟出土漢文佛教典籍定名一覧表」では、上冊にある「標注」に加えて、 「時代」、「行数」、「寸法」などが詳しく記されています。
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