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『本朝文粋』（ほんちょうもんずい）は藤原明衡の編纂による、 平安時代の秀いでた詩や文章400餘篇を集めた漢詩文の 選集である。原典の構成は、14巻・39部門に分類され文体は 中国の『文選』に倣ったものであるが、日本独自の仏教関連 の願文や、文章・和歌等もあり、日本社会情勢に適したもの に改めようとした意図が感じられる。四六駢儷文で表記されて いる。日本初の文使用編纂書であり、公文書が多数含まれて いる事から故実典例として参考にされたが、江戸時代に至り 駢儷文が否定されるようになると省みられなくなった。 しかしながら平安期の時代思潮や美意識を知る上で貴重な 史料であることには変わりない。今回《本朝文粹註釈》の版本は、 大正１１年京都内外出版で柿村重松註本です。 【機能】 ◇4バイトUnicode形式で7万字繁体字の一字検索が可能。 ◇検索対象の指定：[全文][大字][小字]を指定して検索可。 ◇異体字、曖昧の検索、精密検索の外簡体字、繁体字も可。 ◇コピー(300字以内)、印刷が可能。 ◇図と文がリンクしているため、図文対照で閲覧可能。 ◇テキストのみの取込み、テキストと図像の取込みの選択可。 テキストのみの取入れ後も原書の図の追加取入れも可能。 ◇Unicode対応、日本語Windowsで作動。 ◇「*」「?」「+」「-」「|」を用いて、簡単な正規表現検索可能。 ◇筆記、校正機能も搭載。 ◇必要なハードディスクの容量はテキストのみは3.37MB、 テキストと図像のインストールは108MB。 【ネットワーク版価格】 ○三ユーザーの場合は、 90,000円(税込) ○五ユーザーの場合は、135,000円(税込) ○十ユーザーの場合は、225,000円(税込) |
