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書籍番号 |
57894 |
書 名 |
鳳陽大東関与卞庄 |
シリーズ |
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データ |
B5 本文251頁 カラー図版64頁 モノクロ図版20頁(精装) |
ISBN/ISSN |
978-7-03-028661-1 |
編著者 |
安徽省文物考古研究所 鳳陽県文物管理所編著 |
出版年 |
2010年8月 |
出版者 |
科学出版社 |
価格(税込) |
10,500円 | 1991年と2007年に、鳳陽県大東関と卞庄で見つかった二基の 春秋時期の鍾離国貴族墓葬から大量の青銅器が出土しました。 その一つ卞庄M1の墓葬は、これまで確認されたことのない 「円形墓坑」構造を有し、古代葬俗研究の新材料とされる外、 出土した五件の「大鐘」にある銘文から“鐘離之季子康”の 銘文が発見されたことにより、淮河流域の鍾離国の貴族である “康”の墓葬と判明、今回初めて発見された鍾離国の実物資料 とされています。また出土した青銅器の組み合わせや器形は、 春秋時期の青銅器の時代区分の根拠となる時代的特徴を備えて いるとされます。本書は、この二基の墓葬の発掘報告書です。
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