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本書は、四川省綿陽地区に現存する南北朝、隋唐時期の佛教、道教 摩崖造像に関する「調査報告」と「研究論文集」からなっています。 「調査報告」部分は、「綿陽碧水寺摩崖造像調査報告」、「綿陽玉女泉」、 「子雲亭摩崖造像調査報告」、「綿陽魏城鎮北山院摩崖造像調査報告」、 「綿陽魏城鎮聖水寺摩崖造像調査報告」等の十余篇の調査報告を収録、 「研究論文」部分は，綿陽地区における南北朝、隋唐時期の宗教造像 に関する重要な論文を収録、四川地区における石窟寺、摩崖造像研究 の最高水準とされます。 【目録】 ○上編 調査報告 一 綿陽碧水寺摩崖造像 二 綿陽玉女泉摩崖造像 三 綿陽碧水寺蔵“開元寺石佛” 四 魏城聖水寺摩崖造像 五 魏城北山院摩崖造像 六 梓潼臥龍山千佛崖摩崖造像 七 梓潼西岩寺摩崖造像 八 青義千佛崖摩崖造像 九 三台胡文寺摩崖造像 十 附録 (一)綿陽地区部分古代造像分布示意図 (二)《綿陽龕窟》造像統計表 ○下編 研究論文 一 碧水寺摩崖造像的相関問題 二 碧水寺蔵“開元寺石佛”的相関問題 三 碧水寺与日本法隆寺一佛五十二菩薩像 四 関于帯有山景的阿弥陀佛五十菩薩像 五 北山院“地蔵・十王・地獄変相”詳解 英文提要 後 記 |
