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《全１０輯》の予定で刊行される《清華大学蔵戦国竹簡》の《第一輯》には、 《尹至》、《尹誥》、《程寤》、《保訓》、《耆夜》、《金縢》、《皇門》、《祭公》と 《楚居》の九篇の簡文を収録しています。その中の《尹至》、《尹誥》二篇 は夏末から商初、《程寤》、《保訓》、《耆夜》の三篇は商朝末期、《金縢》、 《皇門》、《祭公》は周朝の史実がそれぞれ記述され、《楚居》には楚国の 歴史が記載されており、これら伝世の《尚書》、《逸周書》等の典籍を補足 または訂正するものとして、いま学術界で論争となっている焦点の問題に 対して、また同時に多くの新たな課題を提供するとされるきわめて重要な 一次的資料です。今回初めて公開される《清華大学蔵戦国竹簡》の全て の図版は、竹簡の正反原寸大の原色図版や拡大した文字図版と共に、 釈文、注釈、字形表及び関係資料も含んでいます。 《第一冊・目録》 ○上冊 前言 凡例 本輯説明 原大圖版 尹至／尹誥／程寤／保訓／耆夜／周武王有疾周公所自以王之志（金縢） ／皇門／祭公之顧命（祭公）／楚居 放大圖版 尹至／尹誥／程寤／保訓／耆夜／周武王有疾周公所自以王之志（金縢） ／皇門／祭公之顧命（祭公）／楚居 ○下冊 釋文 注釋 尹至／尹誥／程寤／保訓／耆夜／周武王有疾周公所自以王之志（金縢） ／皇門／祭公之顧命（祭公）／楚居 ○字形表 ○竹簡信息表 |
