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書籍番号 |
59914 |
書 名 |
金楼子校箋(全2冊) |
シリーズ |
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データ |
A5 1540頁 (精装) |
ISBN/ISSN |
978-7-101-07722-3 |
編著者 |
(梁)蕭繹撰 許逸民校箋 |
出版年 |
2011年1月 |
出版者 |
中華書局 |
価格(税込) |
8,610円 | 南朝梁元帝蕭繹の自著である《金楼子》は、南北朝時期の重要な著作と され、当時の社会状況や蕭繹の思想感情が現れており梁代社会研究の 原始資料とされます。その中には、すでに見れなくなった周秦時期の古籍 の一部も含まれており、他書の不備を補うほか考証にも有益とされます。 《金楼子》の系統的な整理・校勘本はこれまで刊行されておらず、初めて 刊行される本書は、清鮑廷博刻《知不足斎叢書》本を底本に、《文淵閣四 庫全書》本など多くの版本を参照するほか原書の文字について逐一史料 的根拠を史伝や関係史料により証明するほか校定の是非にも触れています。 巻末には附録として“書目著録与版本序跋”、“歴代評説要録”及び《蕭繹 年譜》を収録しています。
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