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本書は、2009～2011年にかけて洛陽市紅山郷で発掘された五基の唐代墓の 発掘資料です。特に、顕慶元年(656年)洛州刺史賈敦頤墓と咸亨元年(670年) 潭峨県丞張文倶墓は、洛陽地区ですでに発掘された唐墓中の無初唐紀年墓 の解明とその空白を埋める重要資料とされ、唐墓の分期・断代研究に対して 適切な尺度と根拠を示すものとされています。同時に出土した陶瓷器、陶俑 なども、「標準器」「典型器」となりうるもので類型学上、重要とされています。 （内容摘要より一部訳出） 《目次・詳細は以下のＵＲＬからご覧いただけます（ＰＤＦ）》 http://www.chugoku-shoten.com/mokuji/cmokuji/72963/72963.pdf |
