関東大震災による液状化で地表に現れ、史跡と天然記念物の2つの性格
をもつ稀有な存在である本遺跡の特性を考古学的に解説する。
〈 本書の主 な目次 〉
第Ⅰ部 遺跡の概要―旧相模橋脚とは―
第1章 驚きの発見と保存への道
第2章 旧相模川橋脚の特徴
第Ⅱ部 遺跡のあゆみ―発掘調査が語るもの―
第3章 発掘調査の概要
第4章 中世橋遺構―調査成果①
第5章 近現代遺構―調査成果②
第6章 明らかになった複合遺跡―調査成果③
第7章 地震痕跡の確認―調査成果④
第8章 遺跡の整備・活用と未来への継承
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